体育祭を見てきました。
おやじは場所取りのため息子より早く登校？しました。学校前について校門付近を見渡しても父兄らしき人の姿はありません。
いくらなんでも早すぎたようです。
中学校の体育大会では小学校のような父兄の熾烈な場所取りはあまりありません。
毎年のことでわかってはいるのですが、やはり早めに家を出てしまいます。
今日はあまりにも早すぎたようでしたので近くを自転車でウロウロと時間を潰し、少したってから2度めの登校をしました。
さすがにシートは2枚ほど敷かれており父兄らしきおじさんがレジャーシートを片手に運動場に歩いていく姿を発見し、おやじもいそいそとそのおじさんの後ろを歩いていき、おじさんの隣にシートを敷きました。
場所確保！フー
去年に続き1番前の席をゲットです。
息子は1000ｍとスウェーデンリレーに出ると聞いていたのですが、競争競技は一人1種目になったらしく、1000ｍ競争に出場することになっていたようです。
各クラス2名 合計10名で1週200ｍのトラックを5週します。
おやじは怪我なく、無事に完走できることを祈っていました。
いよいよスタートです。
スタートして1週目の第2コーナーから向こう正面の直線に向かったときに1人が転倒、後ろの2人も巻き込まれ転倒しました。
まさか！・・・やはり、後ろの2人のうち一人は息子です。
巻き込まれるように転倒しましたが、すぐさま立ち上がってダッシュで先行を追いかけている姿が眼に入りました。
息子のペースが少し乱れ、動揺もしたと思います。
レースはたんたんと進み、息子は苦しそうに走っていました。
今までサッカーで走って苦しそうな顔はしなかったのですが、今日の息子は本当に苦しそうでした。
一緒に走っている子たちは毎年、長距離を走っている常連で、ペースが速かったのでしょうか？それとも息子の調子が悪いのでしょうか？これが実力なのでしょうか？
よくわかりませんが、おそらく、部活を引退して2ケ月、体のケアもせずにダラダラと過ごしてきたからでしょう。
現に、以前に練習で走っていたコースのベストタイムですが今のベストはそのベストタイムよりかなり下回っているようですので・・
まあ、結果は10人中9番めのゴールでしたが息子が苦しそうな顔をしながらも一生懸命走っている姿を久しぶりにみれてうれしかったです。
よく頑張ったと思います。
プログラムの最後は3年生男子による組体操です。
毎年、3年生の組体操の演技を見るとなぜか悲しい気持ちになってしまいます。
無言で演技をしている大勢の3年生をみると、楽しい夏も終わり、これから僕たちはそれぞれの進路に向けて頑張ります。いや、頑張らなければなりません・・・というようなメッセージが聞こえてくるからです。
今年の組体操の演技をしている子供たちはサッカー部の仲間、幼稚園から一緒だった子、小学校で遊んだ子たちとおやじが知っている顔も多いので、強くメッセージを受けとった気がします。
息子はどのような気持ちで組体操をしていたのでしょうか？
ちょっと聞いてみたい気がしますが・・
おそらく答えは「ふつう・・・」だと思いますが・・
フー
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