高校サッカー 選手権大会の地区予選も決勝トーナメントに入っています。
先日に見学した大会はその2次リーグ戦でした。
昨日は地区予選の決勝トーナメント2回戦が2会場に分かれて試合がありました。
1回戦を勝ち進んだ8チームが戦い、勝った4チームが県大会に出場します。
負けた4チームは敗者復活戦を行い、勝った2チームは県大会出場、負けた2チーム同士で戦い、勝ったチームが最後の県大会への切符を手にします。
つまり地区の1次予選リーグ、2次予選リーグを勝ち抜いた16チームで、決勝トーナメントを行い1回戦を勝った8チームのうち、7チームが県大会へ出場できることになります。
決勝トーナメントに進出した16チーム中、5チームが息子の進学校区の学校が残っていました。
1回戦は9月6日に行われたらしく結果を知らないまま、おやじは昨日の2回戦が行われる会場に行きました。
2回戦の会場に来ているチームを見て1回戦の試合結果を知ることができました。
校区の5高校のうち2回戦に進出できたのはKE高校、NI高校の2校とわかりました。
どちらの学校も息子が進学志望校にしている学校です。
KI高校は別の会場での試合でしたが、NI高校は1回戦で敗退したIK高校で、相手は隣の市のTK高校です。
前半は互角の戦いでIN高校が先制し、その後TK高校が追いついて前半終了。
当然ですが、中学のサッカーに比べ高校サッカーは接触プレーも激しく見ていても迫力が違います。
この試合を見ていて感じたことは、両チームの雰囲気が極端に違っていたことです。
TK高校は攻撃の中心の10番を中心としたワンマンチームで自チームの味方のプレーに対し、文句を言い、明らかに不満な態度を見せることが多く、また、ラフプレーに近いプレーも多くありました。
主審もそのあたりに気づいていて、ファールをとらないまでも注意することが再三ありました。
TK高校は試合中に掛ける言葉、主審のジャッジへの不満な態度などが目立ち、実際、ファールも多く、後半開始早々にはこの試合2枚目のイエローカードでレッドカードになり退場する選手がでました。
TK高校は10人ですが、NI高校は攻めながらも得点することができず。反対に危ない場面も多くありました。
NI高校は特別ずば抜けた上手い選手がいるわけでもなく、チーム全体で攻めて守るチームとしてまとまっていて好印象を受けました。
なぜか、息子のNI中学のサッカー部を思い出し、なんとなくダブって見え、息子もこのNI高校のサッカー部に入れれば良いのになと思ったりしました。
息子のNI中学もトレセンの子がいるわけでもなくチームワークで試合をしていたことを思い出します。
試合は1-1のまま後半38分にNI高校のコーナーキックでゴール前のごちゃついたところを体で押し込み待望の得点をしました。
得点の仕方もNI中学とよく似ています。
このまま、2-1でNI高校が勝利し、見事に県大会出場を決めました。
敗れたTK高校は敗者復活戦にまわることになりますが、レッドカードで退場した選手は次の試合を出ることができません。
このまま敗退、3年生であれば引退になると思います。悔いが残ることでしょう。
退場するときも不満な態度を表しながらピッチを出ていましたが、見ていて気持ちのいいものではありませんでした。
息子は高校サッカーに興味が無いのか一切見に行っていません。
進学を決める一つのポイントとしてチームカラーとか雰囲気とか見てから志望高校を考えても良いと思うのはおやじだけのようです。
勝ったNI高校は他の2回戦の結果にもよりますが、順当であればKI高校と対戦することになりそうです。
どちらも息子の志望校です。
うーん。この試合は見たいです。
前にも書きましたが、KE高校はこのあたりの高校では頭一つ抜けている学校です。
試合は今度の土曜日。
そう、息子の中学の体育祭の日と重なっています。
残念ですが、この試合は見れそうにありません。
できれば、当日は雨が降り、早朝に体育祭の順延が気まり、サッカーの試合は予定通り決行とかにならないか・・・・・・
そんな考えが脳裏をよぎります。
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